【大阪店スタッフ】Vintage Ceramic Pendant Lamp

先月振りです!大阪店スタッフの金岡です😉

2024年になり、あっという間に3ヵ月が経ちました!
3月に突入してからは暖かかったり、寒かったり、、
不思議な天気が続いていますね😣

体調管理が難しい3月ですが、皆様にとっては
新しい環境への準備などで大忙しな時期ではないでしょうか??
インテリアを扱う私たちにとっては、
皆様の新生活を支える大切な時期となっております。
くつろぎある空間・活気づける空間づくりのお手伝いをさせていただければと思います。

そこで本日は、全店舗でリペアが完了しつつある、
<Vintage>セラミックペンダントランプの魅力を皆様にお伝えさせていただきます。

 

皆様は陶器の照明にデンマーク製の物があること、なんとなく想像できますか?
しかも、サムネ画像のようなユニークな形状の物。
デンマーク家具は機能美を追及しているモダンなデザインが多く見られますが、
こちらのペンダントランプにはとても遊び心があるように見られます。

実はデンマークの陶芸の歴史は少し面白く、様々な国の影響を受けています🌚

第二次世界大戦後の1950-70年代、
厳しい自然環境で限られた資源の中で生み出される北欧の焼物は黄金期を迎えます。

近代以降の北欧陶芸をはじめにリードした国こそがデンマーク
日本にも大きな影響を与えたのが、
「協働によって生み出された日常品が、人々の生活と社会の倫理を向上させ、国家を反映させる」という考え方です。
この時の協働とは、工業製品のデザインと美術工芸品の協働です。
日常品に美しさと華やかさを与える。
目で味わう価値観を共有しようとしている点においては、日本人とどこか接点を感じます😊


黄金期(1950-70s)のデンマークは、
ドイツのマイセンなど欧米の影響を受けるとともに中国や日本の陶磁器にも着目しています。
その影響か、
Fat Lavaにテクスチャが似つかわしいものや、中国・日本陶器のような繊細なデザインのものも存在します。
欧米の影響をうけると同時に、中国や日本の技術なども取り入れたことが、
更に独自の文化へと昇華していったものだと思われます🙌

 

小さな国だからこそ"ヒュッゲ"を重んじ、"ベストクオリティー"を追及する
デンマークが幸福の国といわれるのも納得です。

*ヒュッゲ:家族や友人と温かな時間の過ごす、
      手の中にある小さな幸せを大事にするというライフスタイル
*ベストクオリティー:量より質を重視する考え方

照明をただ照らす道具と捉えず、
ユニークなデザインにすることで空間に華やかさをプラスし、
穴を複数あけることで天井・壁面に木漏れ日のような優しい形の光が移る。
どこまでいっても計算され尽くしたアイテム。

どのアイテムも推奨に申し分ない程の品物ですが、
重量により吊り下げの不可がございますので、
ご購入前に皆様のお家またはお店の吊元の確認をお願いいたします。

確認項目はこちらよりご覧いただけます。

HPの検索タブにて 🔍セラミック ペンダントランプ とご入力いただくと

全店舗の現在取扱い中の陶器照明をご覧いただけます。

 

実際の照らし具合などは店舗にてご確認いただければと思います。

クラフトマンシップに拘るデンマークだからこそ、
日本人の私たちにもどこかじんわりと伝わるものがある。
頭上に浮かぶ拘り抜かれた作品を、是非細部までお楽しみください。

ではまた次回😌

 

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